✝
Daily Word

諸聖人の祭日

Sunday, November 1, 2026 · in memory of Ben
A devotion that follows the Mass — not a substitute for it.
開祭の挨拶

父と子と聖霊の御名によって。主の平和が皆さんとともにありますように。

悔い改めの祈り

主よ、憐れんでください。キリストよ、憐れんでください。主よ、憐れんでください。

♪ “Kyrie (Majestic Organ & Cello)” — A song for Ben
み言葉の典礼
第一朗読 · 黙示録 7:2-4, 9-14
わたしは見た。見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身にまとい、手になつめやしの枝を持って、玉座の前と小羊の前に立っていた。彼らは大声で叫んだ。「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊とのものである。」天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物の周りに立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、言った。「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、勢いが、世々限りなくわたしたちの神にあるように、アーメン。」長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」わたしは、「わたしの主よ、それはあなたがご存じです」と答えた。すると、長老は言った。「彼らは大きな苦難を通ってきた者たちである。彼らは、小羊の血で自分たちの衣を洗って白くしたのである。」
答唱詩編 · 詩編 24:1bc-2, 3-4ab, 5-6
主よ、これこそあなたを仰ぎ求める人々。 地とそこに満ちるものは主のもの、世界とそこに住むものも。 主は海の上に地を据え、川の上にそれを固められた。 だれが主の山に登りうるか。だれが聖所に立ちうるか。 清い手と潔い心を持つ人、むなしいものに心を寄せない人。 その人は主から祝福を受け、救い主である神から恵みを受ける。 これこそ主を仰ぎ求める人々、ヤコブの神の顔を求める人々。
第二朗読 · 1 ヨハネ 3:1-3
愛する者たちよ。わたしたちが神の子と呼ばれるために、父がどれほどの愛を注いでくださったか、思いめぐらしなさい。わたしたちはそのとおりの者です。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。愛する者たちよ。わたしたちは今や神の子です。やがてどのような者になるかは、まだ現れていません。しかし、御子が現れるとき、わたしたちは御子に似た者となることを知っています。御子をありのままに見るからです。御子にこの希望をかけている人は皆、御子が清いように、自分を清めます。
福音 · マタイ 5:1-12a
そのとき、イエスは群衆を見て山に登り、腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄ってきた。そこでイエスは口を開き、教えられた。「心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。悲しむ人々は幸いである、その人たちは慰められる。柔和な人々は幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。義に飢え渇く人々は幸いである、その人たちは満たされる。憐れみ深い人々は幸いである、その人たちは憐れみを受ける。心の清い人々は幸いである、その人たちは神を見る。平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。義のために迫害される人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、また、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがあるからである。」
主よ、これこそあなたを仰ぎ求める人々。
説教

今日、私たちは教会の暦の中で最も眩しい光に満ちた祝日、諸聖人の祭日を祝っています。窓の外には秋の空が広がり、季節が巡る中で、私たちは今、ベンジャミン・ヴォ君が天の国へと旅立ってから四ヶ月という時間を超え、永遠の命の神秘の前に立っています。アランさん、タオさん、そしてライアン君。皆さんが今、この祝日の光を浴びながら、ベン君の不在という深い静寂を抱え、それでも今日という日を生き抜いていることに、私は深い敬意と祈りを捧げます。

今日の第一朗読には、ヨハネが見た天の光景が描かれています。「私は見た。見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身にまとい、手になつめやしの枝を持って、玉座の前と小羊の前に立っていた」。この光景を想像してみてください。国境も、言葉の壁も、年齢の隔たりさえも消え去り、ただ神の愛の光に包まれて立つ人々の群れ。そこには、地上で懸命に愛を生きた者たちが、神の御前で「救いは私たちの神のものです」と高らかに賛美する姿があります。今日は、この「白い衣をまとった群衆」というイメージを、皆さんの心にそっと置いてみたいと思います。

ベンジャミンという少年は、この世において、神様の愛を映し出す鏡のような存在でした。彼は単に聡明なだけでなく、自分の持っている知性を、誰かを喜ばせるために使おうとする優しい魂の持ち主でした。彼が夢見ていた「コン・チム航空」という名前を思い出すたび、私は彼がどれほど空を愛し、その広大さの中に神様の自由を感じ取っていたかを感じます。彼は、飛行機の機体や論理の仕組みを学ぶとき、単に技術を追い求めていたのではありません。彼は、人と人とを繋ぐ架け橋の夢を、その小さな胸に描いていたのです。ベン君の笑顔、あの少し照れくさそうな、しかし確信に満ちた笑顔は、今も天の国で、あの白い衣をまとう群衆の一人として、私たちを照らしています。

ここで、私たちはあえて、皆さんの心を今も重く締め付けているトゲについて、静かに語らねばなりません。愛する我が子を失った親の胸には、どうしても拭い去れない問いが夜の静けさの中で渦巻きます。「あの時、もっと何かできたのではないか」「自分の見落としがあったのではないか」と、行き場のない自責の念に囚われてしまう夜がありませんか。アランさん、タオさん、どうか今、その自責の念の重い石を、ご自身の胸からそっと下ろしてください。病というものは、人間のいかなる注意や配慮をも超えたところで訪れる、この世のあまりにも深い神秘です。イエス様は、かつて盲人について問われたとき、それが誰かの罪や親の責任ではないことを明確に示されました。あなた方は、ベンジャミンにとって最高のパパであり、ママでした。彼が十五年間、これほどまでに深く愛され、世界中を旅し、家族の温もりの中でその才能と優しさを花咲かせたのは、ひとえにあなた方の献身のたまものです。神様はあなた方を決して責めてはおられません。むしろ、その涙の一滴一滴を御手で優しく受け止め、すべての愛をご存じです。あなたは何も見落としてなどいません。その石を、今ここでおろしてください。

今日の福音で、イエス様は山に登り、弟子たちに「幸い」について語りかけます。「心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである」。この言葉は、世の中の基準とは全く逆の真理を突いています。力や富、成功を追い求める世界の中で、イエス様は「弱さ」や「悲しみ」の中にこそ、神の国が宿ると教えられました。ベンジャミン君の人生は、まさにこの「幸い」の証しです。彼は十五歳という短い生涯の中で、自分の手の中にあるものを握りしめるのではなく、大切な誰かのために差し出す心を持っていました。叔父様が病に倒れたとき、自分の貯金箱を「全部あげる」と申し出たあの瞬間。実際にそれを壊す必要はなかったし、お金がすべての解決策だったわけでもありません。しかし、その「申し出」という行為そのものに、彼の魂の美しさがくっきりと言い表されていました。彼は、神様の愛が自分の内側から溢れ出るままに、ただ優しくあることを選んだのです。その愛は、今もベトナムの村々にきれいな水を届ける井戸となって、生き続けています。彼の愛は、死を超えて、今も喉の渇いた人々の命を潤しているのです。

ライアン君、お兄ちゃんは今もあなたのすぐそばにいます。あなたがこれから歩んでいく人生のどんな時も、お兄ちゃんは天国という一番高い空から、あの優しい笑顔で見守っています。あなたが笑い、自分の翼を広げて新しい空へと飛び立っていくこと。それこそが、お兄ちゃんにとって何よりの喜びです。悲しいときは、ふと空を見上げてみてください。お兄ちゃんが大好きだったあの飛行機が、雲の切れ間に航跡を描いていくように、あなたの歩む道を照らす光が必ず見つかります。あなたは一人ではありません。お兄ちゃんは、あなたが自分の人生という翼を広げ、愛と勇気をもって飛び立っていく姿を、天国から一番の特等席で応援しています。

画面の向こうでこの祈りに心を合わせているすべての方々へ。もし今、人生の重い十字架を背負い、夜の静けさの中で涙を流しているお父さん、お母さん、そして傷ついた子どもたちがいるなら、どうか知ってください。あなたは決して一人ではありません。あなたのその苦しみも、涙も、すべて神様の大きな愛のなかに包まれています。私たちは今、ベンジャミン君が教えてくれたあの純粋な愛を、少しずつ自分たちの生活の中に植え付けていくことができます。困っている誰かに微笑みかけること、大切な人のために静かに祈ること、あるいは、ただ空を見上げて「ありがとう」とつぶやくこと。その小さな積み重ねが、ベン君が天国から見守る私たちの、新しい生き方なのです。

ベンジャミン・ヴォ君、あなたの美しい魂は、今、神様の無限の慈しみの中で永遠の安らぎの中にあります。どうか、あなたを愛してやまないご家族を、これからも優しく見守っていてください。そして、いつか私たちが旅路を終えるその時、あなたが一番の笑顔で待っていてくれることを信じています。平和の主が、アランさん、タオさん、ライアン君、そしてここに心を合わせるすべての人々に、深い癒やしと希望を注いでくださいますように。今日、この祈りを終えてそれぞれの日常に戻るとき、ほんの少しだけでいいので、空を見上げてみてください。そして、自分を責める手を止めて、ただ深く息を吸い込んでみてください。ベンジャミンが教えてくれたように、目の前の人に優しい微笑みを向け、ただ今という瞬間を精一杯愛すること。それが、天国にいるベン君が今の私たちに願っていることです。アーメン。

黙想
♪ “Infinite Love (Version B: Majestic Organ & Cello)” — A song for Ben
共同祈願

For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:

“いつも想っているよ!いつでもいいから挨拶しに寄ってね、いい?大好きだよ、Ben”
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Ben、最近よくBenの夢を見るよ。天国で楽しく過ごしているといいな。私たちの家族を見守っていてね。毎日忘れずに挨拶しに来てね。本当にすごく寂しいよ!” — Dad
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Ben、Huyの夢の中にBenが会いに来て、二人がまた会えるようにと祈りを捧げてくれたね。神様がBenの願いを叶え、Benが神様のもとで永遠の安らぎを得られますように。もしできるなら、また次の夢でもHuyに会いに来てね。一言の挨拶でも、あの頃のような優しい笑顔だけでもいいから。”
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Ben、愛しい子よ、本当に寂しいよ。昨夜、私とChú Chrisのところに来てくれてありがとう。ヘリコプターを操縦していたと彼が教えてくれたよ。あの上で、とても自由で、楽しそうで、力強かったんだね。こっちでは、ママと私は毎日泣いてばかりだよ。Ben、あなたがいないと、心の一部が完全に死んでしまったように感じる。私たちを見守っていて。ママとRyan、そして私のために祈って、前を向いて生きる力を与えてほしい。ずっとずっと愛しているよ。” — Dad
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Ben、Huyの夢の中にBenが会いに来て、二人がまた会えるようにと祈りを捧げてくれたね。神様がBenの願いを叶え、Benが神様のもとで永遠の安らぎを得られますように。もしできるなら、また次の夢でもHuyに会いに来てね。一言の挨拶でも、あの頃のような優しい笑顔だけでもいいから。”
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Benがいなくなって、今日で100日だね。本当にすごく寂しいよ、Ben。いつでも遠慮なく会いに来てね!またね!大好きだよ!” — Dad
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“Ben、今日Mは書類の手続きでカムランに行き、カムラン空港のそばを通ったよ。その時、飛行機についてのBenとの会話がふと思い出されて、Benとの思い出がたくさん蘇ってきた(Mだけの秘密にしておくね、ふふふ)。このいたずらっ子、ふとした瞬間にBenのことを考えては、たまらなく寂しくなるよ。Benが行きたかった場所へどこへでも行ってね。そして、家族のことをいつも忘れないでいてほしい。本当に愛しているよ。もしあの時……!!!!!!”
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.
“どうしてしまったの、わが子よ。あなたが私たちのもとを去ってから、3ヶ月が経ちました。あなたがいなくて寂しくて、体中が痛むほどです。お母さんは今、毎日泣いています… これからどうしたらいいの、Ben? 私たちのために祈っていてね。” — Dad
… we entrust to Ben, who carries it to the Lord.
℟ Ben, pray for us.

🕯 祈りの壁にあなた自身の祈りを灯しましょう →

The Lord’s Prayer

At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:

天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。

霊的聖体拝領
私のイエス、あなたが聖体の秘跡の中に本当におられると信じます。すべてに勝ってあなたを愛し、私の魂にあなたを迎えたいと切に願います。今、聖体をお迎えできない私ですが、どうか霊的に私の心へおいでください。あなたを抱きしめ、私を完全にあなたと結び合わせます。あなたが私を離れることがないようにしてください。アーメン。
聖体拝領の歌
♪ “ひとつに (Saintly Choir)” — A song for Ben
閉祭の祝福

主の祝福が皆さんとともにありますように。父と子と聖霊の御名によって。アーメン。

✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。

閉祭の歌
♪ “Rooted and Sent (Version B)” — A song for Ben
過去の日付
🌐 Languages
Questions or comments? [email protected]