父と子と聖霊の御名によって。アーメン。主の平和が皆様とともにありますように。
主よ、わたしたちの弱さをお赦しください。主よ、慈しみをお注ぎください。 キリスト、わたしたちの悲しみに寄り添ってください。キリスト、慈しみをお注ぎください。 主よ、わたしたちに永遠の希望をお与えください。主よ、慈しみをお注ぎください。
「主よ、お助けください」……(マタイ15:25)。
今日の福音の中で、カナン人の女性はイエス様にそう叫びました。
どれほど周りに止められても、断られても、彼女は愛する我が子のために祈り、ひれ伏すことをやめませんでした。
イエス様はその強い愛と深いたずね求める信仰をご覧になり、「あなたの願いどおりになるように」とお答えになりました。
第一朗読でも、主は力強く宣言されます。
「わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる」(イザヤ56:7)と。
神様の慈しみには限界も境目もありません。
愛する子どもを想い、涙を流して祈るすべての人の叫びを、神様は温かくその御手の中に抱き寄せてくださるのです。
愛する兄弟姉妹の皆さん。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ帰られてから、今日で9週間となりました。
ベンジャミン君は、鋭い知性と同時に、言葉に尽くせないほど優しい心を持った少年でしたね。
お父様が語ってくれるお話に目を輝かせてじっと耳を傾け、家族とともに過ごす穏やかな時間を何よりも大切にしていました。
お父様、お母様、そして弟のライアン君との間に結ばれた絆は、本当に深くて美しいものでした。
愛するわが子を想い、時に「主よ、お助けください」と胸の内で叫びたくなる夜があるかもしれません……。
けれど、ベン君が残してくれたあの優しい愛の言葉を思い出してください。
「大丈夫だよ、ぼくがお父さんとお母さんを見守るから……」と。
ベン君は今、すべての苦しみから解き放たれ、イエス様の温かい御手の中にいます。
聖カルロ・アクティスや聖母マリア様とともに、すべての民を受け入れる天の「祈りの家」で、最高の笑顔で憩っています。
そしてベン君は、大好きなご家族、とりわけ弟ライアン君のこれからの歩みを、天の上から愛をもって優しく照らし続けています。
画面を通して祈りを合わせている遠くの皆さん、病の中でたたかうお子さんたち、悲しみの重荷を背負うご家族の皆さん。
神様の家は、すべての人の涙と祈りを包み込む場所です。
どうぞ今日、主の限りない慈しみに心をゆだね、希望の光に向かってともに歩んでまいりましょう。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
主が皆様とともにありますように。神の豊かな祝福が、父と子と聖霊の御名によって皆様の上にありますように。アーメン。主の平和のうちに行きましょう。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。