父と子と聖霊の御名によって。アーメン。主の平和と慰めが、皆さんとともにありますように。
主よ、深い淵からあなたを呼び求めます。主よ、あわれんでください。 キリストよ、苦しむ者の叫びに耳を傾けてください。キリスト、あわれんでください。 主よ、傷ついた私たちの心を慰めで満たしてください。主よ、あわれんでください。
愛する兄弟姉妹の皆さん。
今日の第一朗読で、主は預言者エレミヤを通して深い慰めの約束を与えてくださいます。
「そこから感謝の歌と、喜ぶ者の笑い声が響き渡る。わたしは彼らを増やし、減らすことはない」(エレミヤ30:19)。
どんなに深い傷や悲しみに包まれた後であっても、神様は必ずご自分の民を抱き寄せ、その心に再び温かな温もりの火を灯してくださるのです。
そして今日の福音の終わりで、ゲネサレトの人々は病む人々をイエス様のもとに連れて行き、「ただ服のすそにでも触れさせてほしい」と願いました(マタイ14:36)。
イエス様のそばに寄り添い、その愛の衣服の端に触れるだけで、傷ついた魂は静かな安らぎに満たされたのです。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ旅立たれてから、今日で7週間が経ちました。
ベン君は、お父様のアランさんが語る物語や思い出のお話に、目を輝かせてじっと耳を傾けるのが大好きな少年でしたね…。
鋭い論理的思考を持ちながらも、大好きな家族の言葉一つひとつを愛おしそうに受け止めていた、あの温かく優しい横顔。
お父さんのお話を聞くベン君のあの柔らかな微笑みは、家族の絆を温かく満たす、まさに「喜ぶ者の笑い声」そのものでした。
お父様のアランさん、お母様のタオさん、そして弟のライアン君。
この7週間、愛するベン君の声が聞こえない寂しさに、胸が押し潰されそうになる瞬間があったことでしょう。
けれど、どうか信じてください。
ベン君は今、天の国でイエス様のすぐそばに座り、神様の語られる愛の物語に静かに耳を傾けています。
聖ヨハネ・マリア・ビアンネや聖カルロ・アクティスとともに、溢れる光の中で安らかに満たされているのです。
私たちは皆、主の服のすそを求めるゲネサレトの人々のように、今日、祈りのうちにイエス様に身を寄せます。
遠くから祈りを合わせている皆さん、病に苦しむ子どもたち、そして重い十字架を背負うご家族の皆さん。
主は今、傷ついた私たちの心にそっと御手を触れ、ベン君の優しい思い出とともに、深い希望と平安を与えてくださいます。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
主が私たちを祝福し、あらゆる悪から守り、永遠のいのちへと導いてくださいますように。アーメン。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。