父と子と聖霊の御名によって。アーメン。年間第十八金曜日の今日、主の御言葉と祈りの集いに皆さまを温かくお迎えいたします。
主よ、私たちの罪をおゆるしください。 キリストよ、私たちが自分の十字架を背負うとき、歩みを支えてください。 主よ、私たちに永遠のいのちと平和を与えてください。
愛する兄弟姉妹の皆さん。
「自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」(マタイ16:24)。
今日の福音で、イエス様は私たちに静かに呼びかけられます。
人生の中で背負う十字架…それは、決して悲しみや苦しみだけで終わるものではありません。愛のために主とともに背負うとき、そこから永遠の命が始まると、イエス様は約束してくださいます。
第一朗読のナホム書にも、「山々の上を、吉報を伝える者の足が進む。平和を告げ知らせる者が!」(ナホム2:1)とありましたね。
どんなに深い暗闇を通るときであっても、主は私たちに平和と回復の吉報を届けてくださるのです。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ旅立たれてから、今日で7週間となりました。
ベン君は、弟のライアン君にとって最高のお兄ちゃんであり、いつでも肩を並べて歩むかけがえのない親友でしたね。
晴れた空の下で、胸を張って微笑み合い、互いに肩を組み合っていたあの姿…。
ベンジャミン君が見せた兄弟の絆、周囲を温かくつつむ笑顔は、まさに家族の中に神様の平和を告げ知らせる美しい光でした。
お父様のアランさん、お母様のタオさん、そしてライアン君。
この7週間、愛するベン君を送り出し、胸が張り裂けるような重い十字架を背負って来られたことでしょう。
時には「もっとできたことがあったのではないか」と、暗闇の中で自分を責めそうになる夜があったかもしれません…。
けれど、どうか知ってください。
病気や悲しみは、決して誰のせいでも、神様の罰でもありません。
イエス様が盲人の人に言われたように、「誰も罪を犯したのではない」のです。皆さんはベン君を惜しみない愛で包み、全力を尽くされました。ご自身を責める重荷を、今日、主の御前にそっと下ろしてください。
いま、ベン君はすべての重荷から解き放たれ、天の国で聖カルロ・アクティスとともに、イエス様と聖母マリア様の温かい御手の中で光に包まれています。
そして、大好きなライアン君とご家族の歩みを、天の上からずっと見守ってくれています。
遠くからこの祈りを合わせている皆さん、病に苦しむ子どもたち、そして重い十字架を背負うご家族の皆さん。
主は今日、皆さんの背負う十字架に寄り添い、ともに歩んでくださいます。
主の平和と復活の希望が、傷ついた皆さんの心に温かく満ちあふれますように。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
主が私たちを祝福し、あらゆる悪から守り、永遠の命へと導いてくださいますように。父と子と聖霊の御名によって。アーメン。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。