父と子と聖霊の御名によって。アーメン。主の平和と慈しみが、皆さんとともにありますように。
主よ、私達をあわれんでください。 キリストよ、私達をあわれんでください。 主よ、私達をあわれんでください。
愛する兄弟姉妹の皆さん。
「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」(マタイ14:27)。
湖の荒波の中で怯える弟子たちに、イエス様は暗闇を切り裂くように温かいお声をかけられました。
ペトロが水の上に踏み出し、強い風に恐れて沈みかけたとき、イエス様はどうされたでしょうか。
一瞬の迷いもなく、すぐに御手を伸ばして彼をつかみ取ってくださいました。
第一朗読のエリヤの物語でも、神様は激しい風や地震の中ではなく、火の後の「ささやくかすかな声」の中に現れ出でられました(列王記上19:12)。
人生の嵐の中で、私たちが「主よ、助けてください!」と叫ぶとき、主はすでにすぐそばにおられ、静かな愛の声で私たちを包み、しっかりと手を握りしめてくださっているのです。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ召されてから、今日で8週間が経ちました。
ベン君は、「挑戦すること、全力を尽くすことが何よりも大切なんだ」という強い情熱を持った少年でしたね。
バドミントンのコートで汗を流しながら、どんなことにも恐れずに立ち向かい、最後までやり抜こうとしたあの勇敢な姿…。
どんな挑戦にもまぶしい笑顔で向かって行ったベンジャミン君の真っ直ぐな心は、水の上に一歩を踏み出したペトロのような純粋な勇気に満ちていました。
お父様のアランさん、お母様のタオさん、そして弟のライアン君。
この8週間、嵐のような深い悲しみの中で、「主よ、助けてください」と心の中で叫ばれた瞬間が何度もあったことでしょう。
しかし、イエス様はペトロになさったように、荒波の中でたたずむ皆さんにすぐに御手を伸ばし、いましっかりと抱きしめておられます。
ベン君は今、嵐の静まった天の御国で、イエス様の温かい御手の中で守られ、聖カルロ・アクティスや聖母マリア様とともに安らかに微笑んでいます。
そしてベン君は、天の上から大好きなご家族、特に大切な弟ライアン君の歩みを、いつまでも優しく温かく見守ってくれています。
遠くから祈りを合わせている皆さん、病の中でたたかう子どもたち、そして人生の重い荒波を越えようとしているご家族の皆さん。
主は今日、静かなささやき声となって私たちの傷ついた心に寄り添い、「恐れることはない」と語りかけておられます。
主の差し出される御手に信頼し、互いに支え合いながら、一歩ずつ希望に向かって歩んでまいりましょう。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
全能の神、父と子と聖霊の祝福が皆さんにありますように。主の平和のうちに行きましょう。アーメン。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。