父と子と聖霊の御名によって。アーメン。主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、皆さんとともにありますように。
主よ、わたしたちの過ちをおゆるしください。キリスト、あわれみたまえ。 主よ、わたしたちの心の痛みに寄り添ってください。主、あわれみたまえ。 主よ、わたしたちに希望と平和をお与えください。主、あわれみたまえ。
愛する兄弟姉妹の皆さん。
「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」(マタイ18:20)。
今日の福音で、イエス様はわたしたちに、集まり祈ることの深い約束を与えてくださいます。
そして第一朗読のエゼキエル書では、神の栄光を乗せたケルビムが翼を広げ、地から空へと高く舞い上がる姿が描かれていました。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ帰られてから、今日で8週間が経ちました。
ベン君は、大空と飛行機が本当に大好きな少年でしたね。
いつか自分の会社を作りたいと「コン・チム・エアラインズ(小鳥航空)」の夢を語りながら、くすくすとお茶目に微笑んでいたあの可愛らしい姿…。
澄み切った青空を見上げ、白い雲の向こうへと飛んでいく飛行機を、弟のライアン君と一緒に目を輝かせて眺めていた静かな時間が思い出されます。
お父様のアランさん、お母様のタオさん、そして愛するライアン君。
ベン君が旅立ってからの8週間、ぽっかりと空いた胸の痛みに、押しつぶされそうになる夜があったことでしょう。
「もしあのとき…」と、ご自分を責めるような切ない思いが、ふと胸をよぎることもあったかもしれません…。
けれど、イエス様が教えてくださったように、病気や別れはだれの罪でも、決してだれのせいでもありません(ヨハネ9:3参照)。
親としての愛に欠けたところなど何一つなく、ご自身を責める必要はどこにもないのです。
エゼキエル書で神様がご自分の民の額に愛の印(タウ)を刻まれたように、ベンジャミン君は生まれたときから主の深い愛によってしっかりと守られていました。
今日、イエス様は約束してくださいます。
二、三人が集まる場所に主がおられるなら、皆さんがベン君を想って集まり祈るその居間にも、イエス様がすぐとなりに座っておられます。
いま、ベン君はすべての苦しみから解き放たれ、ケルビムの翼のように、イエス様の御手の中で大空よりも高く、輝く天の国へと舞い上がりました。
聖カルロ・アクティスや聖母マリア様とともに、ベン君は最高の笑顔で祝福されています。
そしてベン君は大好きな飛行機のように、天の上からご家族の歩む道、とりわけ弟ライアン君のこれからの歩みを、いつでも温かく見守ってくれています。
画面を通して祈りを合わせている皆さん、病の中でたたかう子どもたち、悲しみの重荷を背負うすべてのご家族へ。
主は私たちが集まるその場所にともにおられ、涙を優しくぬぐってくださいます。
主の平和と希望が、今日、私たちの心を温かく包み込みますように。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
主が皆さんを豊かに祝福し、すべての災いから守り、永遠の命へと導いてくださいますように。父と子と聖霊の御名によって。アーメン。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。