父と子と聖霊の御名によって。アーメン。主の平和が皆さんとともにありますように。
主よ、深い叫びを聞き、私達にお赦しをお与えください。主よ、憐れんでください。 キリストよ、苦しむ者に寄り添い、力を与えてください。キリストよ、憐れんでください。 主よ、私達の小さな信仰を強めてください。主よ、憐れんでください。
「わたしは見張所に立ち、神が何とお答えになるかを見届ける…」(ハバクク2:1)。
ハバクク預言者は、理不尽な苦しみや悲しみを前にして、神様に問いかけました。「なぜ、黙っておられるのですか」と。
私たちは時に、深い悲しみの中で見張所に立ち、沈黙する空を見上げながら、答えを求めて佇むことがあります。
今日の福音で、一人の父親が苦しむ息子を連れてイエス様のもとに来ました。
イエス様は「その子をわたしのところに連れて来なさい」(マタイ17:17)とおっしゃり、その子をいやされました。
そして、「からし種一粒ほどの信仰があれば、できないことは何もない」と静かに教えてくださいます。
ベンジャミン・ヴォ君が天の父のもとへ帰られてから、今日で8週間が経ちました。
ベン君はバドミントンのコートの上でも、どんな難題に対しても、「全力を尽くして挑戦することこそがすべてなのだ」という強い信念を持って向き合う少年でしたね。
あきらめずにコートを走り回り、汗を流しながら最後まで一球一球に打ち込むベンジャミン君の懸命な姿…。
その真っ直ぐで小さな努力の積み重ねは、まさにイエス様が語られた「からし種一粒」の輝きそのものでした。
お父様のアランさん、お母様のタオさん、そして弟のライアン君。
この8週間、ハバククのように砦の上に立ち、「なぜ」と問いかけたくなる切ない夜があったかもしれません…。
しかしイエス様は今日、皆さんに優しく声をかけておられます。「ベンを、わたしのところに連れて来なさい。わたしが抱きしめているから」と。
いま、ベン君はすべての苦しみや制約から解放され、天の国で聖ドミニコや聖カルロ・アクティスとともに、イエス様の温かい御手の中で微笑んでいます。
「挑戦することの大切さ」を教えてくれたベン君の光は、弟のライアン君の胸の中に、そしてご家族の心の中に、今も力強く生き続けています。
画面の向こうから祈りを合わせている皆さん、病に苦しむ子どもたち、そして重い十字架を背負うご家族の皆さん。
主は私達の小さなからし種のような希望を決して見捨てられません。
主の慰めと平和が、今日、皆さんの心を温かく包み込みますように。アーメン。
For the intentions entrusted to Ben on our prayer wall:
At the Savior’s command and formed by divine teaching, we dare to say:
天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。
主が皆さんを祝福し、あらゆる災いから守り、永遠の命へと導いてくださいますように。アーメン。
✝ 全能の神があなたを祝福し、父と、子と、聖霊の恵みがあなたとと もにありますように。アーメン。